読む人の視点に立った翻訳

翻訳とは、単にある単語を別の単語に置き換えるという作業ではない、と言われます。

翻訳とは、ある言語で表現した内容を別の言語で表現すること、とも言われます。

でも、それだけでよいのでしょうか・・・・


言語が異なると、文化背景が異なります。文化背景が異なるということは、前提条件や「常識」が異なります。そのため、表現のし直しだけでは、伝えたいメッセージを伝えきれない場合があります。


例えば・・・

「妊娠中は、自転車に乗らない方がいいです」という文章。

 「~しない方がいい」、という日本語のニュアンスはとても曖昧です。アドバイス的なフレーズかもしれませんし、医療に関わる文のため、アドバイスというよりもう少し強い意味をもつ場合もあるかもしれません。 「~しない方がいい」は、アドバイスなのか、もう少し強い意味なのかを明確に翻訳することはもちろん、センターではもう一つ上の、「読む人の視点に立った翻訳」を目指しています。


日本人の読み手にとっても、分かりやすい文章を

妊娠中は自転車に乗らない方がいい、というのは、日本の育児書によく出てくる言葉です。特に理由も考えず、自転車に乗らない人が多いのではないでしょうか。しかし、そのようなことは書かれていない国もあります。

「日本では、お母さんが自転車の前と後ろに子どもを乗せて走っていることの方が危ない。妊娠していても、身体が1つの私の方が安全」と言って、自転車に乗り続けるお母さんもいます。

 

お金と時間をかけて、翻訳をして、言葉は理解しているのに、「伝わ」ってはいません。「自転車のペダルを踏む時に腹圧がかかり、流産や早産を引き起こす可能性があります。妊娠中は、自転車に乗らない方がいいです」「運転中に突然陣痛が来たり、貧血になったりして、大事故につながる恐れがあります。妊娠後期は乗り物を運転することを避けて下さい。」

このように、センターの「読む人の視点に立った翻訳」コースでは、状況や理由をお聞きした後、読む人に伝わる文章を一緒に考えたり、ご提案いたします。

このひと工夫が、実は、外国人だけでなく、日本人の読み手にとっても、分かりやすい文章になるのです。  →「伝わる翻訳」は「伝わる日本語」から生まれます


こんな翻訳には「読む人の視点に立った翻訳」をご利用ください!!

★読んで、理解してもらいたい文章

・学校や自治体からのお知らせ、生活ガイド、 など

 

★人に伝えたい文章

 webサイト、観光案内、パンフレット、手紙、 など


日本語→英語、英語→英語への翻訳は・・・

ユニバーサル翻訳

 

ぜひ一度お試しください!