2015年6月より、日本語を話せない外国人住民等が、安心して市内の医療機関を利用できる環境づくりを行うとともに、コミュニケーションギャップに起因する医療従事者の負担 や診療上のリスクを軽減することを目的に医療通訳ボランティア(医療通訳士)を派遣する事業を実施しています。センターは枚方市の委託を受け、医療通訳ボランティアの研修、派遣を行っています。
<利用方法>
・枚方市内の派遣対象医療機関(別紙参照)で利用することができます。
・医療通訳の利用を希望する場合は、利用する日の5日前(土・日・祝日除く)までに医療機関へ直接お申し込み下さい。(利用は無料です。)
・通訳の利用は、原則として、一般の外来診療(夜間診療は除く)に限ります。
・保健センターでの利用は、原則として乳幼児健康診査に限ります。
・予約をキャンセルする場合は、必ず医療機関に連絡してください。
医療通訳ボランティアは現在募集しておりません。募集の際はwebにて公募いたします。
研修ではセンターの医療通訳ボランティア育成カリキュラム基準を導入しています。
枚方では、一般公開講座として医療通訳研修(医療通訳導入カリキュラム(12時間)を実施しています。また、終了者を対象に筆記テスト、模擬通訳テストを実施し、一定水準を満たした方を医療通訳者として登録しています。
テスト通過者は、実習生となり。その後も引き続き通訳指導、病院実習、研修などを行います。1人で医療通訳者として活躍できるとレベルになった段階で通訳者として認定し活動を開始しております。
通訳者の経験やレベル、言語によって異なることがありますが、初年度は40時間以上の研修が必要となります。